ちょっと遅いけど岩根のつつじ

躑躅って読めますか?
教養ある諸兄姉は当然読めるのでしょうが、私は信長の野望(ゲーム)を武田信玄でするまで読めませんでした。
信玄の居城は躑躅ヶ崎館っていうんですね。
信長の野望好き、歴史好きは茶道の知識など無くても、牧谿の絵とか知っていたりしますんでスゴイですよね。
ゲームだって役に立つんですっ!

で岩根のつつじですが、お菓子の銘でよく出てきます。
躑躅が既に満開な時期になっていますので、お茶的には少し遅い気もしますが、せっかくなので作りました。

岩根のつつじ

赤がもう少し彩度ある色の方が良いなぁと思いましたが、味は美味しいと思います。
相変わらず甘さは控えめですが。

とりあえず今週はコレを作ってます。
来週は何にしようか。。。

卯月は四月の異名です

今のところ卯の花は私の周りには咲いていません。
卯月は旧暦四月の事ですからまだ早いのかもしれません。

ということで、お菓子で卯の花をイメージ。

か、かたちが。。ん~。
写真で撮ると、斜めになってるとか、真ん丸じゃないとかよくわかりますっていうか、わかっちゃいますね。
まぁでも味は美味しいと思います!

卯の花をホームセンターで買って来たいけど売ってるんだろうか。
そろそろ咲くものはさすがに無いかな。

ちなみに空木(ウツギ)というのがホントの名前なんだそうです。

興味深い茶会が…

光悦会、大師会といえば、現在東西の二大(良いもの出ますよ)茶会として非常に有名ですが発足当時、同じような時期に和敬会というものがありました。
ま、私は光悦会も大師会も行ったことないですけど!(; ・`ω・´)

和敬会は鎮信流の心月庵が発起人となり会員を常時16人に絞って行われていたそうです。
16人なので羅漢に見立てて十六羅漢会とも言ったようですね。
その後は関東大震災まで続いたとのことです。

会員には石黒况翁、岡崎淵冲、高橋箒庵、益田鈍翁、馬越化生らの名前もありスゴそうな会です。
明治期の実業家数寄者が好きな人にはお馴染みの名前ではないでしょうか。
じつは来月5/20にこの和敬会の顕彰?復活?トリビュート?か何かで護国寺で茶会をするそうです。
なんかスゴそう!良いもの出そう、興味あります。
チラシには平戸藩伝来の物も出てくるとかいてあります。
券はそこまで高くない様ですので、良いかもしれません、点心ついてるし。

鎮信流の方が席持ちをするらしいですので、是非見てみたいですね。
武家茶道の席はあまり入る機会がないですし。
私は鎮信流の方の席には入ったこともありません。
お点前とか道具とか色々興味あります。

行ったというかたいらしたら感想きかせてください。