令和4年のお茶の初稽古は小規模に行います

今年も年末が近づいてきました。

体感的には一年が経つ感じが全然しないのですが、本当に時間の経つのははやいです。

新年の年明けには茶道教室の初稽古として、生徒の皆さんにお集まりいただき ”くじに当たったかたは大人数の前で点前をする” ということが通例でしたが、今年はそれも取りやめました。

今年の初稽古は曜日ごとに小規模に行う予定です。

普段顔を合わせない曜日の生徒さんの前で点前するというのは、ものすごくプレッシャーになるようで(笑)良い刺激なんじゃないかなと思ったりしています。

まだコロナウイルスの懸念がありますので、大人数でというのは難しいのはとても残念です。

例年の初稽古はお茶を飲んだ後に後段とまではいかないですが、皆さんで食事をして新年の抱負などを語っていただいたりして和やかな雰囲気になります。

食事をするというのも実はお茶の稽古に含まれます。ま、そんなに堅苦しいものではないですけど。

初稽古は新年のご挨拶という事もありますので、着付け教室の生徒さんもお茶の方の初稽古に参加されることもあります。

みなさま着物での参加ですので、とても華やかですし、壮観!っていう感じです。

着付けをできるようになったら、着物を着てぜひ出かけてもらいたいですね。

平和にみんなが集まってお茶を飲めるということだけでも、貴重なことなんだな と今更ながらに感じます。

大人数でも安心して気兼ねなく集まれるよう、新型コロナウイルスの感染症がはやく終息してもらいたいです。

お茶では炭を使用します

茶道の炭

茶道では炭で火を熾して、釜で湯を沸かします。

炭は欠かせないお茶の道具の一つなのですが、お茶で使用する炭というのは非常にキレイに切りそろえた状態の炭を使用します。

炭の角までキリッとしてますよね。断面も非常に美しい炭です。

ちなみにこれは毬打(ぎっちょう)という炭です。炭の形によって名前をつけているんです。

炉の炭(毬打)

普段使いだとここまでキレイにそろった炭はふつう使用したりしませんが、炭手前の稽古や茶会、茶事などの時は炭もキレイな形のものを選んで使用します。

選んだ炭は何日か前には事前に洗って、炭の粉がないようにしておきます。

炭の粉がたくさんあると勢いよくバチッバチッと爆ぜてしまって、火花が炉の外まで出てしまったりするので炭を洗うのはけっこう大事です。

ちなみに、茶道で使用する炭はクヌギの炭を使用します。

火のつきが良いですし、火持ちも良いですのでクヌギは炭として非常に優秀です。

炉の時期は炭手前がごちそうなので、炉の近くに行って炭手前を拝見します。

炭をつぐのはとても楽しいですのでお点前よりも私は好きです(笑)。