夜咄の茶事に行ってきました

夜咄を知人が年末に催すというので、あつかましくも「呼んで、呼んで、呼んで!」とお願いし、お邪魔させていただくことができました。
ご亭主、ご連客の皆様ありがとうございました。
おかげで貴重な体験をさせていただくことができました。

夜咄の茶事は風情があって良いよ~と話にはきいていましたので、初めての夜咄の茶事に、どんな感じなのだろうかととても楽しみでした。
最初に言ってしまうと、非常に楽しめました。

火の灯りってすごいなぁ~と改めて感じさせられました。

夜咄は夜にやるものでして、電気の灯りを使用しませんので非常に暗いです。
正直、色々なものがあまり見えません。
だんだんと目が暗さに慣れてきて、やっとこさ少し見えるくらい。
手燭の明るさでなんとか拝見をするという感じです。
よく言われますが、電気の照明に慣れている現代人にとってはもう無茶苦茶暗いのですが、火の明るさってのはなんだか良いものです。
ほんとに非日常の空間を味わうことができます。
待合のしつらえとか、露地の風情とか、本当に感動的な雰囲気です。


かなりリラックスムードの茶事でしたので、写真を撮ったりもさせてもらいました。
ご亭主が酔っ払ってしまったので、薄茶は代わりに点てたりとか(笑)、色々イレギュラーなことがありましたが、こういうのも茶事の醍醐味ですね。お稽古にはない展開です(笑)。

火を使いますので、かなり慎重に動かなければいけなかったりとか、和蝋燭の扱いとか色々と難しいこともありますが、機会がありましたら自分でもやってみたいなと思いました。
でも、灯りの道具をそろえなければいけませんね。
徐々にそろえていければと思います。

台湾のメディアの方たちの茶の湯体験がありました

今日は風が強く非常に寒かったですが、朝から非常に元気な台湾のメディアの方たちの茶道体験取材がありました。
雨が降らなくてほんとによかったです。
流石に蹲据のところでは水が冷たいので、使ってもらうことはしませんでした。
湯桶を用意すれば良かったか、と反省です。

初めての方は茶筅を使うのは結構難しい様子で、なかなか思ったように動かせないような印象でしたが、皆さん上手にお茶をたてていただけたんじゃないかと思います。
私も1服点てていただきました。美味しかったです。

それから、小間の茶室に移動していただき、お呈茶をして、色々と歓談しまして終了。
台湾からの観光客の為にも、英語に標準対応してもらいたいという事を言われました(汗)
ガ、ガンバリマス(小声)…

その後、名刺交換をしたり、記念撮影したり、インスタグラムのアカウント教えあったり、とても楽しかったです。
あ、でも写真を撮るのを忘れていましたんで、画像は特に無いです…。
写真を撮る習慣がついていないと、こういう時に不便ですね。

お茶に触れていただく機会を作っていただいたことに感謝です。
ありがとうございました。

12/14ひっそりオープン 甘味処・和カフェ

保健所の調査が終わって営業許可がでましたので、14日(水)から、ひっそり(笑)オープンいたします。
14日までは楓の紅葉が若干残っているかもしれませんが、今日の強風でどうなることやら…。

営業日は水曜、金曜、日曜。10時から17時になります。
ですが12/16(金)は午前中貸し切りの為、13時からの営業です。
毎日はやっていませんのでご注意を。

お時間のある時にゆっくりしに来てくださるとうれしいです。