小さな森が出来てます

このところ日差しが暖かくて、もうすぐ桜の季節だなぁと感じます。
昼間はポカポカ陽気の日もありますよね。
花粉がツラいのが玉に瑕ですが…。

この時期は植物が元気に成長する季節なので、家の庭の苔を増やす絶好の機会です。
どこに苔を増やそうか考えながら、草むしりなどするわけですが、苔の所から何やら細長い物が生えています。

小さな森

え?カイワレ大根?
コケから大根生えちゃった?
と一瞬思いましたが、そんなわけないです。

細長い物が生えているところの下は、ほぼハイゴケですが。違うコケなのかな?と。
よくわかりませんが、細長いしスギゴケなら嬉しいと期待をしてますが、現在のところスギゴケに似ている感じはあまりありません。
コケ博士がいたらぜひ教えてください。

そういえば、寒い冬の間にゼニゴケはほぼすべて白くなって枯れてしまった感じがします。
どういう展開を見せるのか知りたいので、白いゼニゴケをそのままにしています。
これから、蘇って勢力を拡張していくのでしょうか。ゼニゴケの領土拡大は望んでいませんが…。
観察していると結構楽しいです。

庭の緑がどんどん増えていく季節ですので、そういう過程を楽しみにお茶を飲むのもまた一興かと。
弥生ひ茂る3月です。

追記
カイワレ(ちがうけど)はハイゴケの胞子体じゃないかとご指摘がありました。
ハイゴケたくさん増えると良いなと思います。
ハイゴケのあとからスナゴケとかスギゴケとか色々生えてきてほしいです。
これからも経過観察していきます。
ご指摘ありがとうございます!

煮物椀試し作り

茶事でのメインとなる煮物椀の試し作りをしてみました。
茶事でのメニューは特にまだ決まっていませんが、真薯って煮物椀では定番なので真薯を。
それからエビなら歯ごたえも良く美味しそうなので、エビの真薯を作りました。

エビ真薯

でも、なんか色合いが…。

カツオ節をふんだんに使いましたので(料理本通りに)、美味しかったですが、以前の残りで作ったのでイマイチ味がパッとしないというか、物足りないというか。
今度は削りたてのカツオ節を使って作ってみたいと思いました。

美味しい煮物椀って本当に「あぁ、うまいなぁ これが和食ってやつか~」って感じます。
昆布の旨味っていうものは幼児期に食べておかないと、わからなくなってしまうと聞いたことがあります。ホントでしょうかね?
わたしはきっと解る。はず…。たぶん。。。

桃の節句が近いので

簡単ですが、お雛様を飾りました。

現代風の美人お雛様ですね。
都会的な顔立ちです。

雛祭りは上巳の節句とも言いますね。昔は祝日だったんですって。
桃の季節にはまだ早いですが、旧暦の3月3日は丁度良い時期だったようです。
昔は奇数(陽の数字)が重なることで、邪気が入り込むということが信じられており、その邪気を祓うために行事などをしました。
ちなみに、上巳というのは3月最初の巳の日という意味です。

それから、桃は邪気を祓う事ができると信じられていたそうです。
桃太郎はその考えから鬼退治の能力バツグンっていうことなんですね。

他にも興味深いことが沢山ありそうで、調べてみるといいかもしれません。