2020年 庚子 茶道教室初稽古しました

縁高に点心

1月4日の土曜日は茶道教室の初稽古でした。

毎年、その年の一番初めの稽古は社中の皆さんが同じ日に集まってお稽古をします。

例年通りの花びら餅を食べていただいて、濃茶を全員で飲んでいただきました。

私が全員のぶん濃茶を点前座で点てましたので結構な時間かかってしまいましたが、皆さん脚が痛くなったりしなかったでしょうか。

床は相変わらずの蓬莱山飾りをしました。

ちなみに相変わらずというのは、何事もなく平穏であるということになりますので、良い事だそうです。

ワンパターンの相変わらずというのも、そういう意味があるんだと知れば

「今年も無事正月を迎えられてよかったな」

と、めでたい感じに思えますね。

とはいえ、去年にも増してもっと飛躍を、もっと変化を!と願うのも人の性ですね。

薄茶はクジで当たったひとに

濃茶の後の薄茶はクジ引きで当たったかたに点てていただきました。

稽古では、多人数に薄茶を点てることがほとんど無いですので、けっこう勉強になったんじゃないかなと思います。

当たった人は大人数の前でのお点前に、だいぶ緊張したみたいですのでお疲れさまでした。

食事は自分たちでつくりました

着物で食事

稽古の後の食事は自分たちで作った点心などを食べて、たのしくおしゃべりしました。

朝から食事作りを手伝っていただいた方は本当に大変だったと思います。

でも、茶事を経験しているのでかなり動きは良かったと思います。

みんなどんどん慣れていきますね。

お疲れさまでした。

稽古の曜日の違う方は、同じ社中でもほとんど会う機会がないですので初稽古のような皆さんの顔が見られるのは貴重な機会です。

もしかしたら、初めましてのかたもいたかもしれません。

最後は皆さんにそれぞれの今年の抱負を語っていただきました。

それぞれの考え、意気込みなどを聞いていると非常に面白いですし、刺激になります。

有難うございました。

ということで さぁ、今年はもっと頑張ろう!

と思った初稽古でした。