ちょっと時間たっちゃいましたけど、先月の最後の日の9月30日に茶会をしました。
台風直撃の日で、どうなる事かと心配をしましたが茶会の間は少し雨が降る程度で助かりました。
大勢のお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました。
今回あえてスタッフは最低限の人数でやりましたので、生徒さんたちの苦労は多かったかと思います。
ですが、少ない人数でやると非常に勉強になることが多いですので、経験値は大幅アップしたのではないかと勝手に思っております。
私自身も今回色々と勉強になりました。
茶会はもう何度もやって勝手がわかっている生徒さんも多くなってきて、水屋仕事のクオリティがだんだん高くなっているような気がするのはとてもうれしいです。
この経験を茶事の時の水屋仕事に生かしてもらえると良いと思ってます。
台所の手伝いをした方は、茶事の懐石のメインである椀物をかなり勉強できたのではないかなと思います。
自宅で丁寧に日本料理をつくる時にも非常に役に立ちますよね。
丁寧にとった出汁の香り、味は何とも言えないものがありますね。
体に染み込んで、ホッと安心するような味です。
うまみ成分を科学的に抽出した飛び道具的な味とは、やっぱり違うんだよなぁと思って不思議です。
日本料理の美味しさを実感することができるので、お茶をやっているとそういう面でお得な気がします。
きちんとした日本料理なんて食べに行くことなんてほとんど無いですしね。
ましてや自分で作ろうなんてなかなか思いません。
お茶ってすごいんだなぁと思います。
お茶会に来ていただいた沢山のお客様、ありがとうございました。
生徒の皆さん、お疲れさまでした。
次はさらに楽しくできると嬉しいです。