湿し灰つくり

8月中はあまり茶会や茶事をすることが無いので、お茶をする人が夏の暑い間にする定番といえば、湿し灰(しめしばい)作りです。
湿し灰というのは、炉の時期に炭手前で使うものです。
炉の中を綺麗に見せて、火の熾りをよくする効果があるとか。
炉の茶事では必須になります。
道具屋さんで売っていたりしますが、扱いずらいので自分で作った方が良い感じです。

炉の灰を洗って乾かして、番茶で湿らせてまた乾かして、というような事をするんですが、夏の暑い時にやらないとなかなか灰が乾いてくれません。
一人で作業していたのですが、もう腰が痛くて休み休みやっていたらだいぶ時間が掛かってしまいました。(必死すぎて写真撮ったりするのを忘れました。)
7月中にやれれば良かったのですが、なかなかやれず、あまり天気の良くない日に作業したせいもあるかもしれません。

学生の時には炉の時期には毎日のように作っていたのものですが、あまりやらないとこんなに大変なんだなと思います。
お茶というのは、意外とハードなところが多くあります。
お茶を飲んでお菓子食べるだけだと思っているとギャップに驚くことがあるかもしれません。
私は水屋仕事といわれる、こういった裏方の仕事の方が好きです。

稽古で拝見した軸

先日、先生のところの稽古がありました。
かかっていた軸は画賛で、なかなか読みづらい字と絵が書いてあったのですが、その内容はさておき。
絵を描いている人の印に「木鶏」とありました。

木の鶏ってなんだろ?
ってつぶやいたら、隣にいらしたいつも稽古を一緒にする方が、
木鶏の出典、すなわち荘子の中の話しで、木彫りの鶏のようになった闘鶏が一番強い状態っていう話をしてくれました。
自分の教養の無さを恥じるとともに、教えてくれた方はほんとに色々なことを勉強してて、いつも引き出し多いなぁと感動しました。
私も、もっとちゃんと古典を読まないといけない、と思いつつも最近本を読むことが本当に減っています。
「時間が無い」というのは仕事のできない(時間の使い方の下手な)人の言い訳としてよく使われるという事をよく聞きますが、「まさに自分のことだわ~、あちゃー」っていう感じです。

木鶏をネットで調べていると、双葉山が連勝を止められたときに、安岡正篤に電報を送ったという話しが出てきて面白いです。
双葉山ほどの人になると、己の身をもって木鶏たらんとするというところがスゴイなと思います。
いやいや双葉山、もう充分木鶏だと思いますよって私なら返します(笑)。
わたしはイマダトイウヨリ マッタク モッケイ二オヨバズ

平成30年9月30日 茶会を催します(満席)

秋の茶会をNAMICHIDORI茶房にて催します。
薄茶席二席と点心席をご用意します。
所要時間は2時間弱です。

時間ごとの完全予約制になっております。

※全ての時間帯で満席になりました。
 

平成30年9月30日(日)
会費5千円
時間:08:50~ 満席
   10:00~ 満席
   11:10~ 満席
   12:20~ 満席

おかげさまで満席のご予約をいただきました。
お問合せ誠にありがとうございました。

NAMICHIDORI