新型コロナウイルスが流行り出してからずっと茶事をしていませんでしたが、先日の日曜日に久しぶりの茶事をしました。
生徒さんで亭主、半東、水屋、客の役割を決めての稽古茶事です。
稽古とは言っても完全に本気でやってます。
前日から掃除や懐石の仕込みなどをして、当日も朝早くから準備をしてとても大変だったと思います。
懐石料理も自分たちですべて一から作ってもらっているので、懐石の勉強も事前にしなくてはいけません。
大変ですが、非常に面白いです。
お茶事というのは昔から行われているお茶の本来の姿ですので、普段の稽古は茶事をやるための割り稽古的な側面があります。
とはいえ、茶事は実際にやってみないとどんなものなのか全然わからないですから実践してもらえる機会を作れて本当に良かったです。
トラブルもなく終えることができて安心しました。
亭主側だけでなく客側も、それぞれの役割を行うにはかなりの勉強をしたとおもいますので、本当にみなさんがんばられたと思います。
しかも今回は各服点でしたので、余計に難しかったですね。
いや~、ほんとうにお疲れ様でした!