三月の稽古茶事が終わりました

先日の土曜、日曜に茶道教室の生徒さんが亭主側、客側に分かれて行う稽古茶事をしました。

直前まで、バタバタとしていたようで少し心配しましたが、なんとか無事にお茶事を終えることが出来てほっとしました。

お茶事をすると色々とわかっていない点があぶり出されて、生徒さんたちにとっても、私にとっても発見の多い機会だと感じます。

しかし、お茶の本来の姿は茶事ですので、だんだんと茶事に慣れていってもらいたいと思っています。

そんなこんなでそろそろ春も終わりそうですが、春が終わればもう風炉になりますので、炉の時期もお仕舞いです。

お茶では5月から風炉に変わるので、毎年新たな気持ちで初夏を迎えられることが嬉しく思います。

秋になり「あんみつ」を再開しております

9月になっても暑い日が多いですが、段々と秋の風が吹くようになってきました。

茶房では9月から「あんみつ」の提供を再開しております(かき氷は終わりました)。

また、9月になると茶房でも栗の和菓子を出すことも多いですので、栗好きの方はぜひ食べていただきたいところです。

あればラッキーくらいに思ってください。

さて、月末には教室の稽古茶事がありますので、天気が良くなれば良いなと祈っています。

皆さんそれぞれの役割を無事こなせるだろうかと緊張しているみたいですが、楽しんでほしいです。

秋もお茶をするには良い季節です。

3月に久しぶりの茶事ができました

新型コロナウイルスが流行り出してからずっと茶事をしていませんでしたが、先日の日曜日に久しぶりの茶事をしました。

生徒さんで亭主、半東、水屋、客の役割を決めての稽古茶事です。

稽古とは言っても完全に本気でやってます。

前日から掃除や懐石の仕込みなどをして、当日も朝早くから準備をしてとても大変だったと思います。

懐石料理も自分たちですべて一から作ってもらっているので、懐石の勉強も事前にしなくてはいけません。

大変ですが、非常に面白いです。

お茶事というのは昔から行われているお茶の本来の姿ですので、普段の稽古は茶事をやるための割り稽古的な側面があります。

とはいえ、茶事は実際にやってみないとどんなものなのか全然わからないですから実践してもらえる機会を作れて本当に良かったです。

トラブルもなく終えることができて安心しました。

亭主側だけでなく客側も、それぞれの役割を行うにはかなりの勉強をしたとおもいますので、本当にみなさんがんばられたと思います。

しかも今回は各服点でしたので、余計に難しかったですね。

いや~、ほんとうにお疲れ様でした!