世間では抹茶ブームらしいですね

興味深い記事をネットで読んだので、ちょっとご紹介「空前の抹茶ブームに茶園明暗」

この記事によると、加工用抹茶は増えていても、茶道で使用するような抹茶というのは生産量が増えていないそうです。
要するに本当に高級な抹茶の売上は増えていないってことですね。

最近はどこでも抹茶を使用した食品を多く見ることができます。
ですが、それに使用されている抹茶は悲しいことに実は高級抹茶では無いという。
でも考えてみりゃ、そりゃそうだなと思います。
茶道で使う抹茶は凄く高いですからね。
そんなに簡単に使うわけにもいかないのでしょう。

ここで一つ宣伝ですが、NAMICHIDORI茶房で使用している抹茶は茶道でも使える、高級抹茶です!キリっ(`・ω・´)
茶道の家元がお好みになるようなレベルの抹茶使ってます。
茶道教室の方もそうですけど。

去年から飼い始めたメダカ

夏に咲く蓮って良いですよね。
不忍の池の蓮の咲く様は壮観ですが、鉢の中に咲いているこぢんまりした蓮も素晴らしいです。

というわけで、去年から蓮の鉢を設置しています。
水の溜まっているところがあるとボウフラが沸くので、メダカを飼っておりますが元気です。
去年の冬はとても寒くて毎日のように鉢に氷が張っていましたが、メダカは大丈夫だったようです。
氷が張っても大丈夫だといろんなところで読んだので、あまり心配してなかったですが、毎日氷が張っているとさすがに寒いんじゃないかと思っていました。
池とか沼に野生のメダカが普通にいるそうなので(あんまり見たことないけど)そりゃ氷が張っても大丈夫なはずです。

こういう植物や生物が恒常的に生息できる空間をビオトープというそうです。
エサは特にあげなくても大丈夫らしいんですが、暖かくなってくると食欲が増すらしく、ものすごい勢いで食べに来ます。
ずっと見てても飽きないくらいです。
ビオトープって楽しいですね。

違う種類の蓮(メダカも)を導入したいと思ってます。
焼き締めの丹波とか、良い雰囲気の鉢を手に入れたい。。。

5月になると風炉の季節です

風呂ではありませんよ。
昔、淋汗茶の湯と言って、風呂に入ってから茶の湯をするというものがあったそうです。
室町時代ですけどね。

ということで風炉です。
炉風炉入れ替えはなかなか大変ですが、炉を閉じて、風炉を一つ出したくらいであまり進んでません。
徐々に炉の灰ふるいやら、いくつか風炉をだしたり、炭を入れ換えたりとかしたいと思っています。

もうすっかりあったかいというより暑い!感じですのでもっと早く風炉にすべきなんですが、稽古の都合上なかなかそうも言ってられないかと思ってます。
利休は自分の息子に正月でも風炉の設えでやるように仕向けたそうです。
高齢にでもならないと本当は風炉でやるのだぞ!という感じでしょうか。

気持ちばかりは若いと(これ年寄りの発言)思って風炉も頑張ります。
夏の湿し灰作りもがんばらなきゃ。