益子陶器市で掘り出し物発見!

ゴールデンウィークに催されていた益子の陶器市に行ってきました。
笠間の陶炎祭にも行ったので、はしごです。

益子の陶器市は街のいたるところにテントが張られて焼きものがたくさん売っています。
見ているだけで楽しいです。
ゴールデンウィークでしたし、もう人がわんさかいてお祭り騒ぎでした。

もう帰ろうかと思ったときに、車をとめていた所の近くで気に入ったものがあって、唐津の火入を買ってました。
益子の陶器市は茶道具になるようなものはあんまり置いてないのですが、火入とか筒向こうとして使えそうな物があったのです。
若い作家さんで腰の低い、男前の好青年でした。
なんで買ったのかというと、もちろん上手い!凄い!と思ったからです。しかも安い!
なんかね、雰囲気があるんですよ。
古唐津の物とかいろいろ見て勉強しているんだろうなと思わせる物でした。

写真が下手で伝わりづらい…

独立してないって言ってたような気がしますが、これから良いもの作っていくであろう感じがビシビシ伝わりました。
こんなに若いのにこんなに上手いのかとびっくりです。
ぐい呑みも凄く良いヤツで惹かれました。
ぜひ茶碗を作ってもらいたいです。
奥高麗とか本手瀬戸唐津の写があったら欲しいなぁと思ってます。

次の益子の陶器市は11/2~11/5のようです。
ちなみに唐津の作家さんの名前は丸田雄さんでした。
ぐい呑み買っとけばよかったかなぁ。

5月になると風炉の季節です

風呂ではありませんよ。
昔、淋汗茶の湯と言って、風呂に入ってから茶の湯をするというものがあったそうです。
室町時代ですけどね。

ということで風炉です。
炉風炉入れ替えはなかなか大変ですが、炉を閉じて、風炉を一つ出したくらいであまり進んでません。
徐々に炉の灰ふるいやら、いくつか風炉をだしたり、炭を入れ換えたりとかしたいと思っています。

もうすっかりあったかいというより暑い!感じですのでもっと早く風炉にすべきなんですが、稽古の都合上なかなかそうも言ってられないかと思ってます。
利休は自分の息子に正月でも風炉の設えでやるように仕向けたそうです。
高齢にでもならないと本当は風炉でやるのだぞ!という感じでしょうか。

気持ちばかりは若いと(これ年寄りの発言)思って風炉も頑張ります。
夏の湿し灰作りもがんばらなきゃ。

もうすぐゴールデンウィーク!

ゴールデンウィークは皆さんどこかへお出かけでしょうか?
カレンダー通りお休みできる人は5/1,2も休んじゃえばすごく長い休みになりますよね。
天候も良くて、この時期の長い休みはリフレッシュするにはすごく良い機会です。

私はここ何年か笠間の陶炎祭(ひまつり)に足を運んでます。
お茶をしていると陶器に興味が出てくるので、いろんなものを沢山みたいなと思っている人にとてもおすすめです。
抹茶碗展を兼ねた、呈茶席もあったりします。
しかも飲む茶碗を自分で選べるというのが素敵でした。
その他にもいろんな催しをしているので、かなり楽しめます。
運営チームほんと頑張ってる感じがします。

陶炎祭といっても、陶器だけでなく磁器のものもありますし、笠間焼だけでなく、いろんな焼き物がたくさんあります。
作家さんと直接会話して購入できるというのも魅力。
けっこう個性的な人もいて面白いです。
ししきしげるさんは素朴なキャラクターがすごくよいです。
おーい窯というお店で出店してます。
是非行ってみてください。
私はいま花入が欲しいと思っているので、面白い花入に出会えたらうれしいです。
車で会場まで行くと渋滞がすごいので、ちょっと離れたところに車は停めたほうが良いかもしれません。