2018年6月3日に稽古茶事をしました

この前の日曜日、茶道教室の稽古茶事が無事におわりました。
社中の皆さんの中からお客さん役、亭主方の役に別れて正午の茶事。
茶事も何度目かですし、ことあるごとに水屋のお手伝いをしていただいていたりもしますので、わりにスムーズに進行したのではないかと思います。
みなさんよく頑張ってくれて、本当にお疲れ様でした。

少し時間が長くなってしまいましたのでそこは改善していきたいと思います。
茶事はふた時を過ぎずって言われますので、正午の茶事でも4時間が目安です。
お客様の人数が多いと、なかなかそう上手くいきませんが、4人でしたのでもう少し早くできたかもしれません。
この反省点を普段のお稽古のときに活かしていこうと思いました。

本席の花 この後ササユリ開きました

いざ本番となると、いろんなタイミングとか、進行スピードとかに気をつけなければならないのが難しいところですね。
しかしまぁ、茶事は面白いですね。
私は懐石の料理作ったりが面白いと思ってます。
日本料理をしっかり丁寧に作るなんていう機会はなかなかありませんが、こういう時に和食の美味しさがとてもよくわかります。
色んな食材を使うと、たくさん新しいことが知れて面白いですね。
あんまり気持ちに余裕がなかったので、料理の写真を撮るのを忘れていました。
心のアルバムにしまっておくことにします(笑)
お茶も料理も、もっと勉強しないとなと思います。

夏には朝茶事やりたいなぁと去年から思っていますが、実現できていません。
ぁあ、毎日追われるように一日が過ぎていく。。。

世間では抹茶ブームらしいですね

興味深い記事をネットで読んだので、ちょっとご紹介「空前の抹茶ブームに茶園明暗」

この記事によると、加工用抹茶は増えていても、茶道で使用するような抹茶というのは生産量が増えていないそうです。
要するに本当に高級な抹茶の売上は増えていないってことですね。

最近はどこでも抹茶を使用した食品を多く見ることができます。
ですが、それに使用されている抹茶は悲しいことに実は高級抹茶では無いという。
でも考えてみりゃ、そりゃそうだなと思います。
茶道で使う抹茶は凄く高いですからね。
そんなに簡単に使うわけにもいかないのでしょう。

ここで一つ宣伝ですが、NAMICHIDORI茶房で使用している抹茶は茶道でも使える、高級抹茶です!キリっ(`・ω・´)
茶道の家元がお好みになるようなレベルの抹茶使ってます。
茶道教室の方もそうですけど。

去年から飼い始めたメダカ

夏に咲く蓮って良いですよね。
不忍の池の蓮の咲く様は壮観ですが、鉢の中に咲いているこぢんまりした蓮も素晴らしいです。

というわけで、去年から蓮の鉢を設置しています。
水の溜まっているところがあるとボウフラが沸くので、メダカを飼っておりますが元気です。
去年の冬はとても寒くて毎日のように鉢に氷が張っていましたが、メダカは大丈夫だったようです。
氷が張っても大丈夫だといろんなところで読んだので、あまり心配してなかったですが、毎日氷が張っているとさすがに寒いんじゃないかと思っていました。
池とか沼に野生のメダカが普通にいるそうなので(あんまり見たことないけど)そりゃ氷が張っても大丈夫なはずです。

こういう植物や生物が恒常的に生息できる空間をビオトープというそうです。
エサは特にあげなくても大丈夫らしいんですが、暖かくなってくると食欲が増すらしく、ものすごい勢いで食べに来ます。
ずっと見てても飽きないくらいです。
ビオトープって楽しいですね。

違う種類の蓮(メダカも)を導入したいと思ってます。
焼き締めの丹波とか、良い雰囲気の鉢を手に入れたい。。。