先日の土曜、日曜に茶道教室の生徒さんが亭主側、客側に分かれて行う稽古茶事をしました。
直前まで、バタバタとしていたようで少し心配しましたが、なんとか無事にお茶事を終えることが出来てほっとしました。
お茶事をすると色々とわかっていない点があぶり出されて、生徒さんたちにとっても、私にとっても発見の多い機会だと感じます。
しかし、お茶の本来の姿は茶事ですので、だんだんと茶事に慣れていってもらいたいと思っています。
そんなこんなでそろそろ春も終わりそうですが、春が終わればもう風炉になりますので、炉の時期もお仕舞いです。
お茶では5月から風炉に変わるので、毎年新たな気持ちで初夏を迎えられることが嬉しく思います。