令和4年のお茶の初稽古は小規模に行います

今年も年末が近づいてきました。

体感的には一年が経つ感じが全然しないのですが、本当に時間の経つのははやいです。

新年の年明けには茶道教室の初稽古として、生徒の皆さんにお集まりいただき ”くじに当たったかたは大人数の前で点前をする” ということが通例でしたが、今年はそれも取りやめました。

今年の初稽古は曜日ごとに小規模に行う予定です。

普段顔を合わせない曜日の生徒さんの前で点前するというのは、ものすごくプレッシャーになるようで(笑)良い刺激なんじゃないかなと思ったりしています。

まだコロナウイルスの懸念がありますので、大人数でというのは難しいのはとても残念です。

例年の初稽古はお茶を飲んだ後に後段とまではいかないですが、皆さんで食事をして新年の抱負などを語っていただいたりして和やかな雰囲気になります。

食事をするというのも実はお茶の稽古に含まれます。ま、そんなに堅苦しいものではないですけど。

初稽古は新年のご挨拶という事もありますので、着付け教室の生徒さんもお茶の方の初稽古に参加されることもあります。

みなさま着物での参加ですので、とても華やかですし、壮観!っていう感じです。

着付けをできるようになったら、着物を着てぜひ出かけてもらいたいですね。

平和にみんなが集まってお茶を飲めるということだけでも、貴重なことなんだな と今更ながらに感じます。

大人数でも安心して気兼ねなく集まれるよう、新型コロナウイルスの感染症がはやく終息してもらいたいです。