亥の日です

今日はお茶でお馴染みの亥の日で、炉を開けると良いって言われる日です。
あぁでもまだ旧暦9月ですかね。。。今年はほんとは11月20日なもよう。

亥は五行の木火土金水の水に当たり、火を御することができると言われるそうです。
昔から火事は非常に怖いですからね。
なので火事にならないような良い日を選んでコタツとか囲炉裏とか開けるわけですね。

ということで、そんな亥の日に食べる定番
亥の子餅作りました。

亥の子餅

イノシシの子供の実物を見たこと無いんですが、たぶん似てる気がします。たぶん。
求肥で餡を包んでいます。
求肥おいしいわぁ~。

そして、炉も開けたのでやっぱりあったかいです。
炭の火が見えるとよけいにそう感じますね。

栗のきんとん

虎屋さんの栗粉餅ってスゴーク美味しいと思います。
毎年9月10月にしか売ってないのでなかなか食べる事ができないですが、食べるとやっぱり美味しいなと感心します。

で、10月の最後に滑り込みセーフで食べたので、それに影響を受けて作ってみました。
栗餡できんとんにしたお菓子。

栗のきんとん

銘は山土産とでもしましょうか。

渋みのある、あの味。
ん~やっぱり栗は旨い。
もう炉の季節だな。

利茶土さんの個展に行ってきました

10/31火曜日まで三越でやっていた個展にいきました。
利茶土さんっていうのはリチャードミルグリムRichard Milgrimさんです。
裏千家のお茶をしている人にはけっこう馴染み深い方かと思います。

利茶土さんは裏千家学園のみどり会でお茶を勉強をすると同時に陶芸の修行に入ったそうです。
その後独立し、鵬雲斎大宗匠から利茶土窯という名前をいただいています。

個人的にアメリカRAKUが結構すきでした。アメリカで焼いた楽焼ってことですかね??
あと呈茶席で使っていた花入。
花入は陶芸を本格的にやる前に作ったものってお話がありましたが、非常にカッコ良かったです。
耳が低めについてて、釉薬が掛かって無い感じのものでした。
陶芸を本格的にしていないっていう頃だからか、なんだかエネルギー感じました。
あーゆー花入欲しいな。

そんで、添釜をしていた方がSHUHALLYの松村さんでした。
学校の先輩です。
久しぶりにお話させていただきました。
ほんとご活躍で、すごいです。