メダカちゃんが仲間になりました

夏の池に咲く蓮って凄くイイですよね。
以前にどこかのお寺で蓮が咲いているのを見て以来、蓮を欲しいと思っていました。

夏といえば涼を求めるということで、水の上に咲く蓮は涼を感じるような気がします。
ですが、蓮は水の中から生えてくるものですので、うちの場合だと蓮の鉢が必要です。
鉢の中に水を溜めていると、この季節はボウフラが湧いてきます。
そうでなくても緑が多いと蚊が出ますので、増えてはたまりません。

ということで、その対策にメダカちゃん達に活躍してもらおうと、一緒にメダカも買ってきました。

蓮のプレート差しっぱ。。。

今のところ元気にしてくれているようですが、メダカを飼ったのは初めてなので、なんか心配です。
猫やらカラスにもヤられないか心配。
もうちょっと深い鉢の方がいいよなとは思っているんですけど、適当なのがなくて。。。
メダカが癒されるというナガバオモダカも一緒に入ってますので、これで癒されて長生きしてね。

そして、肝心の蓮は咲いてくれるでしょうか。
蓮も初めてなんで良くわかってませんが期待しています。
蓮は泥の中から汚れのない花を咲かせ、香りや姿から君子にも例えられます。
お茶的には蓮といえば周茂叔でしょうか。
香合や絵画の画題によくありますね
それから四愛の中の一つになっています。

そろそろ梅雨ですね

梅雨はジメジメだし、天気悪いし、傘持って歩かなきゃだしで、あんまり良いイメージがないですが、紫陽花の季節です。
雨に紫陽花ってとても似合いますよね。
雨の中傘を差しながら鎌倉に紫陽花巡り、お寺巡りをしに行ったことがあります。
キレイだった。。。

ということで

あじさいきんとん

実際の紫陽花とは比ぶべくもないですが、雨の季節を楽しむ気分になるような菓子になれば。
露に見立てた寒天のサイズと色の組み合わせが難しいなと思いました。
色々やってみたいと思ってます。

そういえば庭の紫陽花はボチボチ咲いてきました。
紫陽花の色が変わるのはなぜかと思ったら、土が酸性で土壌中のアルミニウムイオンが多いと青くなるらしいですね。
なんか面白いです。花言葉も面白いのでさらに好きになりました。

稽古茶事をしました

先日の日曜日は生徒さんが亭主方とお客方に分かれて、お茶事の稽古をしました。
初めての茶事を亭主として経験するかたもいらしたので、かなり苦労されていましたが、何事もなく無事に終わることができました。
よかったです。

お客様役を務めたかたは正座の時間が長く脚がツラかったと思いますが、楽しんでいただけたようでした。

亭主方の役割の方々は頭を悩まし、試行錯誤して非常に大変だったと思いますが、苦労したぶん達成感も大きいのではないでしょうか。
茶事を経験するとお茶の姿がかなり見えてきます。
お茶の目的が茶事をすることなんだ、というのが解って奥深さも感じることができたのではないかと思います。
頭でいろいろシミュレーションをして、1か月間このことだけで頭がいっぱいになってしまったという方もいらっしゃいました。
真剣に取り組んでいるという証拠ですね。必ずスキルアップしますよ。
亭主側のやることを経験することで、お客さんになったときに苦労もわかるし、亭主の聞いてほしいことも見えてくるので、非常に勉強になりますね。
ホントお疲れさまでした。
苦労はするけど亭主方のほうがお客様よりも楽しいというのが茶事の醍醐味です。
またやりましょう。

でもやっぱり、普段の生活ではここまで丁寧に食事を作ってもらったりすることはほとんどないですから、お客さん役のかたが羨ましいです。
美味しいもの食べられるし、いろいろと感動させてもらえて。
特に正客と詰、以外のところ!(笑)